晩婚化が進む日本。
女性が初めて出産する初産平均年齢は30.7歳です。31歳に近づいてきています。
しかしこれはあくまでも「平均」です。実際には35歳以上の初産は増加しており、40代での第一子も珍しくありません。
この40年間で女性の初産平均年齢は5歳上昇しました。
それだけ女性の社会的な役割やライフスタイルが変化をしたということです。
では、同じ40年間で男性はどうなのでしょうか?
40年間で精子数は半減
この40年間で男性の環境も変わっているはずです。
世界の男性の精子数データをまとめた研究では、この40年間で精子数や運動率が半減しているというレポートもあります。
減少の原因は確定できませんが、大気汚染や生活習慣の変化のほか、社会が複雑になり様々なストレスも増えていることも要因にあると言われています。
これは日本でも例外ではありません。
さらに精子力の老化
実は男性も年齢が高くなると精子力=精子の質の老化が起きています。
なにかと女性側にあると考えられがちな不妊の原因ですが、現在では精子力という男性側原因も大きく関わっていると考えられています。
「精子は毎日作られるから加齢による影響を受けにくい」という説はもう変わってきているのです。
分岐点は35歳ごろ
最近の研究では、精子の見た目は元気でも中身が老化している場合があることが分かっています。
そのような精子は受精卵の細胞分裂を促す力が弱く、結果的に妊娠率の低下につながります。
年齢的には35歳を過ぎると精子力に衰えがでてくると指摘されています。
DNAの損傷
精子の中身が老化しているというのはどういうことでしょう?
それは精子の中にあるDNAの損傷です。
精子のDNAが傷ついていると卵子の細胞分裂が正常に進まないと考えられています。
そのため、濃度や運動率に問題が無くても、DNA損傷率が高いと妊娠がしにくい状況となります。
男性も年齢が高くなると子供ができにくくなる、というのは精子の質が関わっているのです。
男性も早めの妊活&検査を
とにかくまずは精液検査です☆
自分の精液の濃度や運動率を知ることで、健康状態や改善するべき習慣も見えてきます。
検査は産婦人科や泌尿器科でもできます(事前に病院へ確認を)
精子の質向上のために
精子は活性酸素によるダメージを受けやすいものです。さらに男性ホルモンのテストステロンは精子の形成を促します。
<精子力のために>
活性酸素が過剰に増えないように。
テストステロンが減少しないように。
栄養バランスの良い食事、しっかり睡眠で疲労をリセット、そして適度に身体を動かして代謝が悪くならないように心がけましょうヽ(^o^)丿
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